今回の更新はPCRの原理を示したYoutubeでの解説です。
わかりやすいので特にPCR実験を始めたばかりの学生さんにどうぞ。
今回はこれだけです。
Thursday, November 20, 2014
Friday, October 31, 2014
救急救命講習会
皆さんは救命講習会を受けられたことがあるでしょうか?
昨日(31日)大学会館で消防署の方が来られて救命講習会がありました。この講習会は定期的に行われていて僕も以前から受けてみたかったのですが、やっと今日出席してきました。
講習会では心臓マッサージ(胸部を圧迫して心臓を押し、血液を循環させる)の方法とAED(自動体外式除細動器 Automated External Defibrillator)の使いかたを実際に体験しました。
Wednesday, October 22, 2014
フローサイトメトリー トレーニングコース 2日目
今日(22日)は昨日に引き続きトレーニングコースの第2日目をおこないました。
見学者として参加していただいた1名が増え、7名の参加者での実習となりました。
内容は前日と同じくSONYの三好さんによるフローサイトメトリーの概要説明、その後実験室での実習という流れで進みました。
白血球系の細胞をCD4-FITCとCD3-PE/Cy7抗体で染色して解析を行いました。冒頭の写真はセルソーターで解析した結果です。セルアナライザーでの結果は下の写真です。2日間とも、参加していただいた皆さんいずれもとても良い実験結果でした。
![]() |
| 左上から未染色、CD3-FITC、CD4-PE/Cy7、共染色細胞。 |
参加していただいた方にはお分かりいただいたと思うのですが、当研究分野所有のフローサイトメーターは装置立ち上げ時の設定がほとんど全自動で行われるため操作が非常に楽になっています。
また利用者の皆さんに装置をスムーズに利用していただくため使用開始時に必要な溶液の点検等は予めゲノム研究分野スタッフが行うようにしています。どうぞどんどんご利用ください。
当日使用したプロトコールは→ こちら です。参考にしてみてください。
セルソーターとアナライザーのマニュアルはゲノム研究分野管理室でお配りしています。必要な方はご連絡ください。
ゲノム研究分野管理室
mgrc@gifu-u.ac.jp
内線 3171 まで。
Tuesday, October 21, 2014
フローサイトメトリー トレーニングコース 1日目
今日はトレーニングコースのお知らせです。
ゲノム研究分野では以前トレーニングコースとして実験操作の習得を目的とした実習を行っていました。数年間中断していたのですが、今年から再び定期的にトレーニングコースを行うことになりました。
トレニングコース再開の第一弾として今回はフローサイトメトリーの実習です。参加者入れ替わりで今日と明日の2日間行っています。午後1時から5時までの4時間のコースです。今日の第1日目は7人の方に参加いただきました。
当研究室で用意したフローサイトメトリー練習用の血球系細胞を細胞表面抗原を認識する緑と赤の2種類の蛍光抗体で染色し、当研究分野に共同利用機器として設置しているSONY社製のセルソーター(SH800)とセルアナライザー(EC800)で解析を行いました。
実習スケジュールでは、まず最初にSONYから来ていただいた担当者(三好さん)にフローサイトメトリーの概論とフローサイトメーターに関する説明を30分ほどしていただきました。その後は実習室で参加者の皆さんに細胞の染色操作を実際に行ってもらいました。
染色後はフローサイトメーターが設置してある3階の部屋に場所を移して、実際に装置を動かしてもらいながら染色した細胞の測定を行いました。
今回はFITCラベルのCD4抗体とPE/Cy7ラベルのCD3抗体を使いました。実験がうまく行けば両方の抗体で細胞が染色されることになります。
明日は第2日目を行います。6人の方が参加予定です。
トレーニングコースに関するお問い合せはゲノム研究分野管理室まで。
E-mail: mgrc@gifu-u.ac.jp または 内線: 3171。
(参考リンク → SONY セルソーター SH800 、 SONY EC800 セルアナライザー )
Thursday, July 10, 2014
New England Biolabs
きまぐれメーカー案内 その1
New England Biolabs (NEB)
![]() |
| ”N.E.B.! N.E.B.!” |
分子生物学の実験には様々な試薬が必要になります。DNAを切ったり貼ったりするための制限酵素やライゲーション酵素、またはPCR反応を行うためのポリメラーゼなどなど、数え上げたらきりがないくらい色々な試薬を使います。皆さんの研究室の冷凍庫にもこれらの試薬がたくさんあると思います。
今回の記事では個人的に気になった試薬メーカーを気まぐれに紹介したいと思います。
Wednesday, June 11, 2014
コンピテントセルの作成
これまでにDNAの切り出しやT-ベクターへのライゲーション、プラスミドを取り込んだ大腸菌から直接PCRを行いインサートの長さをチェックする方法、などを説明してきました。
今回はプラスミドを取り込ませるための大腸菌、いわゆるコンピテントセル (competent cell)の作り方を紹介したいと思います。
Thursday, May 29, 2014
ゲルを固定する
今日は分子生物学分野、最大の問題と言われるあの問題について考えます。
そう、「ゲル浮き問題」です。
皆さんもこれまでの電気泳動で一度ならずゲルが浮いて泳動を失敗したことがあるのではないでしょうか。浮いたのをすぐに発見できればいいのですが他の実験をしていると戻ってきた時にはゲルが横向きになったまま泳動されて泳動方向が曲がったり、ひどい時はDNAがゲルの脇から流出してしまったりということも起こります。
目的のバンドの有る無しを確認する程度なら少々泳動像が曲がっていても問題ありませんが、きちんとDNAのサイズを測りたいときには泳動をやり直さないといけません。論文に使うためにきれいな泳動像が欲しい場合にもやり直しです。
残りのDNAサンプルが無いともう一度DNAの抽出を行ったりPCRなどの実験を行ったりしないといけないため大幅な時間の無駄になってしまいます。単純な失敗のためこれをやるとかなり脱力してしまいます。どうにかゲル浮き問題を回避する方法はないものでしょうか。
まずゲルが浮いてしまう原因を考えてみましょう。
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