Friday, October 31, 2014

救急救命講習会


皆さんは救命講習会を受けられたことがあるでしょうか?

昨日(31日)大学会館で消防署の方が来られて救命講習会がありました。この講習会は定期的に行われていて僕も以前から受けてみたかったのですが、やっと今日出席してきました。

講習会では心臓マッサージ(胸部を圧迫して心臓を押し、血液を循環させる)の方法とAED(自動体外式除細動器 Automated External Defibrillator)の使いかたを実際に体験しました。



複数の人が周りにいる場合には心臓マッサージを行う人、119番通報する人、AEDを取りに行く人で手分けして救助にあたらなければなりません。胸部圧迫は重労働なので、できれば1-2分間ごとに別の人に交代して行うほうが良いようです。心臓マッサージを続けながらAEDが到着するのを待ち、到着したらやはりマッサージは続けながらAEDの指示に従います。心臓マッサージを続ける人とAEDを操作する人にわかれます。

岐阜大学に設置してあるAEDはフタを開けると自動的に電源が入り、音声が流れ始めます。その音声に従って電極パッドを貼り付けたり、通電したりの操作を行います。冒頭のタイプの装置では一定間隔でビーッ ビーッと音がなります。この音に合わせて胸部圧迫を行えば一分間に100回の理想的な心臓マッサージが行えるそうです。

AEDで心臓に通電を行ったあとは再び胸部圧迫による心臓マッサージを再開します。心臓が動き出せば要救助者は心臓マッサージが痛いので手で振り払おうとするそうです。そのような明確な要救助者の動きがなければまだ心臓は動いていないので心臓マッサージをやめてはいけません。電極パッドはつけたままAEDから引き続き流れる音声に従って行動します。

岐阜市では救急車を要請してから実際に現場に到着するまでに平均で6分間かかるそうです。その間に心臓マッサージを間断なく続けることが要救助者を助けるためには重要なのだそうです。実際に6分間を計りながら出席者で交代して胸部圧迫を続けたのですが、6分間はとても長く感じました。


AED設置場所。保健管理センター利用案内より一部転載。クリックで拡大。

岐阜大学には現在合計で14個のAEDが用意されています。皆さんの最寄りのAED設置場所を確認しておくとよいでしょう。冒頭の写真は日本光電社製のAEDです。他社製のAEDも設置されているようなので形の違いはありますが、基本的な操作方法は一緒です。音声でガイドしてくれます。

ゲノム研究分野があるゲノム研究棟には残念ながらAEDは設置されていません。一番近いAEDはゲノム研究棟から道を挟んで斜め向かいにあるフィールド科学教育研究センター管理棟の玄関入り口脇です。

ゲノム研究棟向かいのこの建物の

入り口脇に

AEDがあります。ジェイメディカル社製。

万が一ゲノム研究棟で要救助者を発見した場合にはフィールドセンターにAEDがあることを思い出してください。しかしAEDを取りに行くのは複数の人で手分けができる場合です。自分一人の場合は119番通報と心臓マッサージを優先してください。そして大声で助けをよんでください。ゲノム研究分野スタッフがいる場合にはすぐに駆けつけます。時間外利用で誰も周りにいない場合には携帯電話をつかって人を呼んでください。

緊急事態が何もおきないことが一番ですが、備えあれば憂いなしということで今日は救急救命についてのお話しでした。

No comments:

Post a Comment